嚥下食工房【七日屋】nanokaya
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専門家の声

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専門家の声

専門家の方々から「しあわせごはん」について貴重なご意見をいただきました。

しあわせごはんが
やってくる

全てに時があるという。「しあわせごはん」が、とうとう、お家に届けられる時となった。嬉しい限りである。

実践のつみかさねから「しあわせごはん」は誕生、嚥下食メニューコンテストでグランプリ受賞

2021 年1 月、東京で開催された第8 回嚥下食メニューコンテストで、七日屋「美味しい秋のごちそう~ 森のきのこのフラン かぼちゃのプリン・りんごのコンポート•柿のマリネを添えて~」が全国の応募の中からグランプリ受賞、おめでとうございます。 受賞理由は、第1 に、どこにでもある食材で、嚥下障がいがあろうがなかろうが、みんなが共に楽しめる質の高い料理であること。第2 は体に必要な栄養素を含むサイエンス性と季節を感ずるアート性に裏打ちされていること。 第3 は、嚥下食分類が明確。嚥下食レベル2、3, コード1j,2-1 である。第4 は、高価な食材の応募が多い中、日本中のみなさんがどこでも誰でもが使えるメニューであることである。

牟田園満佐子所長らは、特別支援学校など長きに渡る栄養教諭としての実践と経験を生かし、多くの人の支えの元、到達したのが「七日屋」として誕生。大切なことはいま目の前にいる人々に、確かな食事を提供したいという強い思いである。 なぜなら、食事は命をつなぐものであるからだ。

1980 年、わが国初の「聖隷ホスピス」や「ドクターヘリ」「嚥下食」を困難の中、私達は立ち上げた。これらの種は、荒地に蒔かれたが、時を超え、今や大きく成長し、我が国ではどこにもある当たり前のこととなった。 目の前の患者さまに、「なんとか口から食べてもらおう」1 年も2 年も口から食べられなかった患者さまが、おいしいグレープゼリーを一口、「ごっくん」と飲み込んだ瞬間、目は大きく開き輝いた。それはあたかも「生きていいんだよ」とのメッセージでもあった。

施設や病院を退院、特別支援学校を卒業した後に、安心してお家で食べられる食事

作ることに高い技術を必要とする飲み込みやすい「しあわせごはん」が届いたなら、どれだけの幸せを運ぶことができるだろうか。

みんながそうなることを、望んだ。しかし、おもいはなかなか実現しなかった。道は果てしなく遠かった。

期待される食事はサイエンス性とアート性

食事の役割はサイエンス性とアート性に見ることができる。サイエンス性では、私たちの体を構成する60 兆個の細胞の環境をととのえること、たんぱく質が基質となり、ビタミン・ミネラルや抗酸化物質が共同因子として、食物を原材料に日々細胞レベルで体は入れ替わって生きている。

他方、「大好き」なものを口にして「しあわせ!」を実感することも大切である。今日、生きていてよかったねと。 そのためには必要な栄養が補えること、段階食であること、飲み込みやすく食べやすいこと、おいしいこと、季節を感じられること、食品添加物が少ないことなどである。

「しあわせごはん」自信を持ってお勧めします。

新天地を拓こうとする勇気ある人々が、わが国初のレベルの高い嚥下食に挑戦、北九州市に誕生したことに、拍手を贈ります。皆さん育ててください。

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